注目の山椒専門店「山椒彩家」

お土産レポート

川上商店の山椒ブランド「山椒彩家」

この数年、大きな変化を遂げている有馬温泉

2016年3月1日、有馬温泉の湯本坂にある西田筆店の向かいに、また一つ新しいお店がオープンしました。佃煮の老舗川上商店の姉妹店、山椒を専門に取り扱う山椒彩家さいか」です。

明治時代に、有馬に自生する有馬山椒の実を醤油で煮た土産物が湯治客の間で評判を呼び、「有馬山椒」として全国に広まったと言われていますが、川上商店では室町時代には既に有馬山椒の佃煮が売られていたことがわかっており、文献にも、鎌倉時代や室町時代には有馬山椒に関する記述が見られるほど、有馬山椒には古い歴史があります。

日本料理の世界では、山椒を使った料理が有馬煮有馬焼と呼ばれることからも、有馬と山椒の深いつながりを今なお感じることができます。

山椒彩家 外観

山椒彩家 外観

真新しい店内に入ると、山椒の香りが漂います。

粉山椒実山椒花山椒といった定番商品のほか、ドレッシングやマヨネーズ、飴など、有馬山椒を使った様々な商品が並んでいます。

山椒彩家 店内

山椒彩家 店内

ちょっとしたお土産、自宅用の商品だけでなく、贈答用として綺麗に箱詰めされた商品もあります。

山椒彩家 店内

山椒彩家 店内

カウンター横には山椒の実を挽く石臼があります。

珍しそうに覗いていたら、店員さんが実際に石臼を回し、山椒を挽いてくれました。石臼で数回挽くことによって細かい粉山椒にするそうです。

「どうぞ香ってみてください。」

と、顔に近づけてくれた挽き立ての山椒は、ツンとしてとても強く良い香り!

山椒を挽く石臼

山椒を挽く石臼

有馬山椒、七味唐がらし、柚子七味等の香辛料が並ぶ商品棚。オリジナル缶とセットでパッケージされているので有馬土産に喜ばれそうです。

有馬山椒をはじめとした香辛料

有馬山椒をはじめとした香辛料

商品は綺麗にディスプレイされオシャレな感じです。
女性が好きそうな可愛らしい箱に入っている商品も多く、これなら流行に敏感な方や若い方へのお土産にもおすすめです。

オシャレにディスプレイされた商品

オシャレにディスプレイされた商品

店内の商品は全て試食可能で、試食をお願いすると店員さんが気持ちよく応じてくれます。いくつか試食させていただき、気に入った商品を購入しました。

購入した商品

購入した商品

有馬 粉さんしょう

「粉山椒=鰻にふりかける」程度のイメージしかありませんでしたが、店員さんにアドバイスいただいた通り、粉山椒とお塩を混ぜて天ぷらや鶏の唐揚げにつけて食べたらとても美味しかったです!!

冷奴、雑炊、お茶漬け、親子丼にもふりかけて食べてみたら、ピリリとアクセントが効いていい感じに!

粉山椒ってかなり使える香辛料ですね。お恥ずかしながら初めて知りました。

有馬 粉さんしょう

有馬 粉さんしょう

ちりめん山椒

サーモンピンクの可愛らしい小箱に入ったちりめん山椒は女性に喜ばれそうな一品。

炊き立てホカホカのご飯にのせていただきました。ご飯との相性は抜群で、あっという間に完食してしまいました。

ちりめん山椒

ちりめん山椒

有馬 山椒みそ

トロリとした甘めのお味噌に山椒を利かせた山椒みそ。

おだしでコトコト煮た大根にかけ、ふろふき大根としていただきました。こんにゃくや茄子、お豆腐とも相性が良かったです。

山椒みそ

山椒みそ

サンショウマヨネーズ

瓶入りのマヨネーズです。瓶の側面には下記のような商品説明が書かれています。

コクのあるマヨネーズに石臼挽きの国産粉山椒を贅沢に使用しました。
油は、圧搾一番搾りの遺伝子組み換えでない菜種油。卵は、安全なエサを食べて育った健康鶏の卵を使用。サラダや魚のムニエル、サンドイッチや唐揚げなど、あらゆる素材の味をひきたてます。

私は、鶏の唐揚げ、鮭フライ、海老フライにつけ、タルタルソース代わりにいただきました。和のイメージが強い山椒ですが、洋風料理にも大活躍です。

サンショウマヨネーズ

サンショウマヨネーズ

タンサンクーベル 山椒クリームサンド

炭酸せんべいで有名な泉堂のタンサンクーベル 山椒クリームサンド。

食べるにつれて山椒のピリピリ感が大きくなりますので、お菓子と言えども、小さなお子様に食べさせるのは控えた方が良いと思います。大人のクリームサンドといった感じです。

タンサンクーベル 山椒クリームサンド

タンサンクーベル 山椒クリームサンド

いかがでしたか?山椒って奥が深いですね。山椒彩家のバラエティに富んだ商品のおかげで、これまでの山椒へのイメージが一新されました。

かつて、有馬に住む人々は、野生の有馬山椒の木を見つけたら、他人に場所を教えることなく後継者へ場所を伝え継いで守ったそうですが、時代の流れとともにいつしか有馬山椒の木を守る伝統がなくなっていきました。

有馬山椒の伝統を復活させ、有馬温泉の発展につなげようと有志が立ち上がり、2009年3月の有馬山椒の原木発見以降、様々な調査や生育への取り組みが進められてきました。山椒彩花のオープンはこの努力が実を結んでいる成果の一つなのかもしれませんね。山椒彩家はこれから有馬山椒のPRの場となり、有馬温泉の人気店として成長していくことでしょう。

紹介した商品以外にも、お土産におすすめの商品がたくさんありましたので、有馬温泉へお出かけの際は、ぜひ一度足を運んでみてください。

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