第30回「沙羅の花と一絃琴の鑑賞会」に行ってきました。

イベントレポート

毎年6月下旬、念仏寺にて開催される「沙羅の花と一絃琴の鑑賞会」は、念仏寺の庭に咲く樹齢約300年の沙羅双樹の花を愛でながら一絃琴の演奏を聴く、初夏の有馬温泉を楽しむことができる人気のイベントです。今年は6/22・23に開催され、私は6/22に参加してきました。

イベントが開催される有馬最古の建造物とされる念仏寺。建立は1712年です。この日はあいにくの雨。

沙羅の花と一絃琴の鑑賞会 念仏寺

受付にて参加料(1,500円/人)を支払った後、本堂に入りお抹茶とお茶菓子をいただきます。この日はこの会限定で作られた「朝露に濡れた沙羅の花」をイメージしたお茶菓子が出されました。外側の花びらは求肥にしろあんをまぜたねりきりで、中のあんは芋あんです。
私、実は和菓子が少し苦手だったのですが、あっさりしていてとてもおいしくいただけました!

沙羅の花と一絃琴の鑑賞会 お抹茶とお茶菓子

沙羅の花が見えるお庭です。念仏寺の沙羅双樹は樹齢約300年といわれているそうです。
平家物語の「沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす」でおなじみの沙羅双樹の花。一日で散ってしまうことから世の無常を感じる花として知られています。

沙羅の花と一絃琴の鑑賞会 沙羅の花

この日は沙羅の花の多くが散っていましたが、雨のおかげで苔の緑が鮮やかに艶めいていました。色鮮やかな苔の庭に散りばめられたような白い沙羅の花、なんとも風情があって美しいお庭です。
向かって右は「蛤石」、左は「雀石」と呼ばれ、「雀、海に入りて蛤となる」という中国のことわざを表現したものと言われています。

沙羅の花と一絃琴の鑑賞会 蛤石と雀石

念仏寺住職の法話の後は、須磨琴保存会の先生方による一絃琴の演奏です。演奏後は、先生方のご厚意で一絃琴の演奏体験をさせていただきました。

沙羅の花と一絃琴の鑑賞会 一絃琴

来年はぜひ皆さんも参加してはいかがでしょうか?
「沙羅の花と一絃琴の鑑賞会」に参加するには、インターネットもしくは郵送での事前申し込みが必要ですのでご注意ください。

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